基本的に思ったことを呟く道場を更新する時は『何処かに行ってきた』
『よほど主張したい事が起きた』『リアル日記に留めるのは勿体無い』といった内容じゃないと
中々更新しない場所なのですが・・・。まぁ、今回は
『何処かに行ってきた』って理由ですかね。
さてさて、期末試験も終わり見も心もフル開放！（何
そんでもって一日の休みが入りましたので・・・。
行って来ました
嘘です。はい。嘘です。はい。
大事な事なので二回（略
でも温泉ｲｷﾃｰ
どこに行ったのかと言うと・・・
落語を聞きに行きました。
なにやらですね、落語ブームというものが今若者の間にあるようで
落語と言えば、
・・・別に落語に詳しいわけではないのですが、母と揃って落語が好きなので
ちょっと久しぶりに
長い時間電車に揺られ揺られようやくたどり着いた演芸場。
おぉ、いかにも落語やるよって感じだ・・・。
しかし、顔隠してあるんだけど逆に首がない幽霊みたいな物々しい存在になってるな・・。
今回出演する人が有名な人ばかりである。
落語全く知らない人でもこの２人は知ってるのではないだろうか？
ヨネスケと歌丸師匠。
左がヨネスケで右が歌丸氏。
ヨネスケはもう誰でも知ってるんじゃないのかな？
10代だと少し知らない人もチラホラいそうではあるが、「突撃！隣の晩御飯」で
いつも突撃してる人です。この人何気なく落語家なんだよなぁ・・・。
右の歌丸師匠は日テレで毎週日曜の五時半にやってる「笑点」の司会者。
司会者とは言っても落語芸術協会の会長。プロの中のプロです。
とまぁ、落語あんまり知らない人だと「へぇー」とか「ふーん」なレベルだとは思うけど
今回中々豪華なメンバーが揃っていて本当に楽しみなのだが・・・。
隣が最高裁って色々マズイ気が
しかも傍聴席のチケットを求めて列できてるし。
有名な裁判があるってことだよな・・。うわー・・。
母
「落語もいいけど裁判も傍聴してみたいよね」
ワシ
「え？あぁ、うん」
うちの家族の趣味は結構ずれてる・・・（俺含む
そんなこんなで周りが
いざ開演。
初めは二つ目といった階級があまり高くない方が喋って
（その下に前座があるのですが前座は舞台に上がる事は殆どありません。
休憩を挟んだ次に真打という一番階級の高い方が喋るんですが
前座・二つ目とはいえどやはり面白い物は面白いです。
というよりも喋るのがやはり上手い。流石その道プロですね・・。
真打の方はもう流石の一言。
二つ目と違い滑り出しが上手い。
はじめは客を盛り上がらせるために現実で起きた笑い話を面白おかしく喋って
大分暖まった所で本編の落語に入るのですが
その部分が二つ目と比べるととにかく違う。沸かせ方が上手い。
落語の内容は喋り手によっても多少内容が変化するのも特徴。
有名な奴とかは師匠から弟子へと伝わっていくのですがそれだけだと
誰が喋っても同じ・・。なのでその落語の途中に分かりやすく別のものに例えたり
何か追加したりするのである意味ここが常連の楽しみなのかもしれません。
漢字が苦手な話という落語の内容があったのですが、
「その若造は麻生と同じく漢字が苦手でして」 っと言ったのが個人的に一番面白かった。
あとはまぁ、個人の持ち味の強さもありますよね。
ヨネスケさん何かは突撃、隣の晩御飯のネタもあって滑り出しが強い。
ヨネスケさん如く突撃隣の晩御飯には裏話があるそうで聞いてきました。
突撃した時マズイ料理に直面した時、素直にマズイって言ったら色々まずいそうです
（いきなり訪問して家に上がりこんで図々しく飯食って『まずい！！』って言ったら
そりゃ誰だって怒ります・・・。）
そんな時なんと言うのかというと
「中々ですねー・・（マズイ意味で）」
っと、言うそうです。それは・・。それ聞いてから何かの折で番組見たら
注意して見そうだ・・。
ちなみに歌丸師匠の方も個性の持ち味が強い。
とにかく「ハゲネタ、ご臨終ネタ」が多い。
笑点見てる人なら分かると思いますが必ず一回死亡ネタが出ます。
歌丸師匠が弟子にタクシーを呼んでもらうようにお願いして
その弟子が頑張ってタクシーを捕まえて裏口に持ってきて弟子が
凄い真面目に
「師匠・・！お迎えが参ったようです・・・！！」
って言ったらしく、しばらく気まずい展開になったとか・・。
しかし何故こうも死亡ネタをされるのやら（汗
ちなみにハゲネタってのは30代の頃から髪が殆ど抜け落ちていて（今もまだ少しだけある）
その事もあってかハゲネタされやすい。
とまぁ、そんなこんなで２人で落語を堪能。やっぱ面白い上に
生で歌丸氏とヨネスケに会えたのはデカイ。
